鼓動−第3章−[後記]

お疲れさまです。如何でしたでしょうか。
なんとかかんとか無事終了いたしました。
後半は、ほとんどオリジナル小説の乗りになってしまいましたが、少しは楽しんで頂けましたでしょうか。

これで、私もようやく烈火から卒業できます。
といっても、きっと私のことだから、又理由をつけて色々登場させることも多々(多々なのか?)あると思いますが、その時にはどうぞ暖かい眼差しで迎えてやってください。

過去の話を書く時っていうのは、人々の生活習慣から何から全然違うんで苦労します。
みんな毎日、どうやって生きてきたのかなあ、というのが最大の謎。
日々の糧は畑を作ったり魚を捕ったり(水凪は食べなかったかも?)してたんだろうけど、う〜ん。
もっと、もっと勉強せねば。(この年になって、勉強か……)
きちんと時代背景を書き込めるようになったら、再度過去話に挑戦します。
また、参考文献になりそうなものがあったら教えてください。(切実)

剣っていうものは、それだけで充分殺人を犯せる武器です。
なのに昔の武士は皆が皆、それを常に身につけていました。
今と昔とで生命の重さに違いなんてないはずなのに、昔の人はよくあれだけ簡単に切腹だの粛正だのできたものだと不思議な気がします。でも、私がこんな事を思うのは、私が今現在に生きているからであって、昔の時代に生きていたらそれが当たり前なんだと疑いもしなかったんだろうなあ……。
って、こんな事言いながら、私はかなり時代物が好きな方です。
新撰組をはじめとして、明治維新の時代や、織田信長の時代、伊達政宗も好きですし、今年のお正月は宮本武蔵を必死になって見ました。上川さんの為に(*^_^*)←って、おい。
更に、昔、バレエやダンスや日舞や殺陣のレッスンを受けていた事があるんですが、この中で何が一番好きかって、もちろん殺陣でした。
殺陣のレッスンの時だけ目つきが違うと周りに言われてましたし、先生にも、姿勢に癖があるけどそれでも成立するだけの表情と雰囲気があるとのお褒めの(?)言葉を貰いました。
烈火のように強くなることは永遠に無理ですが、もっと殺陣だけはきちんと修得したかったなあ、と今更ながらに思っております。
そういうところも、私がトルーパーに転んだ原因なのかも?

そうそう、時代背景の話が出たのでついでに言って(言い訳?)しておきます。
私が書いてる現代の彼らはだいたい高校時代です。と言うことは、今から約10年前の話になるわけです。(おっと)なのに、今回、正人はあろう事か伸にメールを送ると言っております。
そうですね。考えてみれば、インターネットが普及したのはここ数年の事なので、10年前は誰もメールなどしておりませんでした。はい。
でも、そうしてみると、色々とたたけば埃の出るような(日本語の使い方間違えてるよ、あんた。)台詞が私の小説の中には多々出てきております。きっと。
本来ならきちんとそういうところも考えるべきなのでしょうが、何だか言い出すときりがなさそうなので、あえて目をつぶることに決めました。
ので、解っててわざと書いているところもあるということ、ご理解下さい。
そのうち、10年前にはあるはずのない、ユニヴァーサルスタジオへ遊びに行かせたりする事もあるかもしれませんが(嘘々)、そんなこんなで大目に見てやってくださいまし。
宜しく。

とりあえず、このあとしばらくは現代を中心に(とかいいながら、絶対前世が色々関わってはくるでしょうが)書いていきます。
でもその前に、またまたやってしまいました。
禅紅シリーズ第2弾。
彼らの話は、トルーパーと離れたところにあるなあという感じが大きいのですが、個人的にとても好きです。
もう、趣味に走りまくってます。気にしないで下さい。

そして、今頭の中には当麻の話がひとつあります。
またまたまたまた、たくさん苛めてしまうでしょうが、寛大な心で読んでやってください。
当麻いじめは私の趣味です。これも愛情故だと思って。

今回の話で、随分と当麻と伸のラブラブ度が増してしまったようなので、遼派の人たちには済まないなあ、と少しばかり反省してます。(結局私は当伸派です<(_ _)>)
でも、いつか遼が正面切って当麻に宣戦布告したら、どうなるかなあ、なんてちょっと考えてみました。
そしたら、伸ってばなんか、遼をとりそうな気がする。(本心はさておき)
まあ、そんな話を書くのはもう少し先の事でしょうが。

これからもきっと、彼らは色々と経験を積み、試行錯誤を繰り返して、生きていくのでしょう。
あんまり大人にはならないで欲しいのですが(こら)、少しずつ成長していく彼らをどうかこれからも宜しくお願いします。

この想いが、貴方に伝わりますように。願いを込めて。

FARADON 記  

 

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