イカロスの翼　［後記］

お疲れさまです。如何でしたでしょうか。
何処まで続くんだマイブームの波に乗ったまま書き綴った秀征話です。

２人の話を描くなら絶対真冬がいいなあ、と考えたのは約１年ほど前。
理由は、寒ければさすがの２人もお互い近寄ってくれるんじゃないかと、そんな単純な考えでした。
暖かい時期より寒い時期のほうが人恋しくなったりとかしないかなあ…とか（笑）。
そして、そんな考えのまま突っ走ってゴールを走り抜けた感じです。
本当にこの２人に関しては、心のみでどんどん繋がっていってくれて、個人的にかなりツボです。
ここまでメインをはる話を今後描くかどうかは謎ですが、必ず何処かで２人の関係性が継続している部分は描いていくと思います。
あと、関係ないけど夜光の時代（あえて烈火のと言わないあたりがミソ）の話も描きたいなあ…いつか。
そうそう鷹取先輩もね。
剣道大会の話とか♪
って言い出したら、征士中心話はそのうちまた描きそうな気がしますね。
まあ、気長にお待ち頂けると幸いです。

どこまでが友情でどこからが危ない系の話になるのか、私にはその境界線はわかりません。
行為だけで考えれば、このふたりの関係はきっと友情なんでしょう。
でも、そういって終わらせられる関係とも思えないのは事実。
色々と微妙でございます。

今回は最終話の１回前で、初めて秀と征士が抱き合いました。
それに対して、皆様それぞれ反応が違っていてとても興味深く思いました。
同じものを読んでいても、印象は色々違うんだなあ〜って。
危ない想像をされた方。あの２人に限ってはどうもそういうイメージがわかないとおっしゃった方。
心が通い合ったことを素直に喜んで下さった方。
本当に千差万別です。
だから小説書くのは面白い。そうして、こういったふうにタイムリーに感想をいただけるのは面白い。
きっとこれがネット小説の醍醐味なんでしょうね。

私事ですが、仕事の関係で以前ほど小説書きに時間が取れなくなってしまい、いつまでこのペースを続けられるか、はたまた疑問ですが、まあ、なんとかかんとか頑張っていこうと思います。
今後は連載と連載の間にちょっと休憩を入れたりすることがある可能性がございますが、何卒、宜しくお願いします。
疲れてそうだなあと思ったときは、ポチッとアンケートでも送ってやってください。
きっとそれで復活します。（←単純な奴ですから）

ではでは、寒い季節でも、心は温かくなるように。
自分達の居場所を探しに行こう。

ＦＡＲＡＤＯＮ　記