不在という名の存在　［後記］

お疲れさまです。如何でしたでしょうか。
かーなーりーの長丁場になってしまいました。
振り返ってみると、今までで一番長い話です。まあ、それにしては何か進展があったのかというと微妙なところなのですが(^^ゞ

本当に少しずつ彼等は大人になっていってます。
先のことを考えるようになり、将来の事を、夢ではなく現実として捉えるようになり、そうやって人は子供ではいられなくなっていくのです。
子供大好きの私としては寂しい限りですが、やはりいつまでもサザエワールドには居られないってことですね。

将来のビジョン。
秀が店を継ぐことは最初から決まってました。本人もそれに抵抗はないでしょうし。
遼も（父親のあとを継ぐというのとは微妙に違いますが）カメラマン目指してます。
今回の話を見るに、当麻はいつか海外へ仕事の場を広げそうですね。
そして、問題は伸と征士。
実はちょっと考えてはいますが、今はまだオフレコということで（笑）。
とりあえずは、もう少し彼等には高校生活を楽しんでもらいたいと思います。
今の時期にしか出来ない色々な体験。
秀が言っていたように、あと２年。これでもかってくらい思い出を作ってあげたいと思います。
体育祭については描きましたから、次は文化祭かなあとか、剣道の全国大会も描きたいし、修学旅行（あっ、それにしたら伸だけ別行動になっちゃう）とか、色々……。

そして、そういった日々が終わったあと、彼等は何処へ向かうんでしょう。
そんな日が来るのが、楽しみでもあり、恐くもあります。
また、そんな日が来てしまったら、このサイトはどうなるんだろう。
きゃあぁぁ。
あまり先のことまで考えないようにして、とりあえず亀の歩みを続けたいと思います。

一瞬の線香花火も素敵ですが、ずーっと続いていくというものも、また素敵だと思います。
色々なサイトが、立ち上がっては消えていく昨今。
こんなサイトでも、細々とでも続いていけばいいかなあ。

ただ、時代の流れにも乗った方がいいのかなあとか。
ちょっと他の作品にも手を出したらどうなるのかなあとか。
完全オリジナルにしたら、どの程度の方々がついてきてくださるのかなあとか。
暇もないくせに、そんなことばかり考えております。
よろしければ、色々ご意見聞かせてくださると嬉しいです。
トルーパーをもっと描き続けて〜とか、他の二次創作がみたいわぁとか、この作品に手を伸ばしたら面白いんじゃない？　とか。
もし、こんなのを取り上げて欲しいとかのご意見ありましたら、お気軽にアンケートでもメールでも掲示板でもいいのでお知らせくださいませ。
皆様に支えられて、このサイトは運営をいたしておりますですから（笑）。

というわけで。
桜の木の下で、もういちど出逢いましょう。

ＦＡＲＡＤＯＮ　記