訪問者

朝、目覚ましの音と共に起きて、階下のキッチンへ行くと、伸が柔らかな笑顔で出迎えてくれた。
「おはよ、伸」
オレが笑いかけると、その何倍もの笑顔に伸の表情がほころんでいく。
柔らかな笑顔。
本当に伸の笑顔はそういった表現が一番似合うような気がする。
「どうしたの? 遼」
「何でもないよ」
でも、そんなことを言ったらきっと伸は、「それ、男に向かっていう台詞じゃないよ」と少し困った顔をするんだろうな。
だから言わない。
オレは伸に対し、にこりと笑顔を返してキッチンの中へと歩を進めた。
中は美味しそうな匂いが充満していて、オレはその匂いの元と思われるテーブルの上へと目を向けた。
そこには、オレの朝食用であろうパンと、美味しそうなハムエッグが並んでいる。
「温かいうちに食べてね」
そう言いながら、伸は冷蔵庫からサラダの鉢を取り出した。
「ドレッシングは?」
「あ、じゃあ、フレンチ」
「了解」
サラダ鉢を置いたその動作のまま、伸は再び冷蔵庫を開け、ドレッシングの瓶を取り出す。そして、キュッと小気味の言い音を立て、瓶の蓋を半分開けるとオレに手渡してくれた。
「さんきゅ」
「どういたしまして」
言いながら、伸はオレの真正面の椅子に腰を降ろした。両肘をついて、オレが大口開けてパンをかじるのを楽しそうに見ている。
ふと見ると、伸の隣には、空のままの皿が並んでいた。
これってもしかして。
「当麻は?」
「まだ熟睡中じゃないかな?」
オレが聞くと伸は困ったように眉を寄せた。
「本当、当麻ってば、いつ起きてくるか分かったもんじゃないから、片づかなくて困るんだよね」
「起こしてくれば?」
「……え?」
そう。きっとあいつは伸が起こしに来てくれるのを待ってるんだ。
朝、目を覚まして一番最初に伸の顔を見たいから。
だから、伸が起こしに来るまで、ずっと布団の中にいようとしている。
きっと、そうだ。
「……じゃあ、ちょっと起こしてこようかな……」
伸はそう呟いて椅子から立ち上がった。
「……あ」
思わずオレは顔をあげて伸を見る。
「……? 何?」
「え……あ、いや……」
オレ、今、何をしようとしたんだ。
伸を呼び止めようとしたのか?
どうして?
オレが自分で言ったくせに。当麻を起こしに行けばいいって。
なのに。
「……いや……その……別に……何でもない」
「…………」
伸はじっとオレを見つめていた。オレは思わず視線をそらして俯いてしまう。
分かってる。こんなことしても意味なんかない。
でも。
征士はもうとっくに起きてるから、今、あの部屋には当麻だけしかいないはず。
そこに伸が行く。
必然的に、あの部屋は当麻と伸の2人だけの空間となる。
分かってる。
そんなこと勘ぐるなんて、最低だってことくらい。分かってる。
でも。
「…………」
自分の考えが嫌になる。
本当に嫌になる。
でも、それでも。今は行って欲しくない。そう思うのはいけないことなのだろうか。
せめて、あと1分。いや、1秒でもいいからこのままでいたい。
この時間を誰にも邪魔されたくない。
伸と2人だけの時間を、あと、ほんの少し。ほんの少しの間だけでいいから。
オレから奪わないで欲しい。
「そうだね。どうせすぐ降りてくるだろうからね」
そう言って、伸は立ち上がったものの戸口へは向かわず、代わりに食器棚からマグカップを取りだした。
「珈琲、飲む? 遼」
「……あ、ああ」
「じゃ、いれるね」
自己嫌悪。
でも、それ以上にオレは、あと少し、この幸せな時間が延びたことに感謝してる。
なんて奴だ。
そして、ちょうど伸が2人分の珈琲を入れ終えた頃、ようやく当麻が寝ぼけ眼でキッチンへと顔を出した。
「…………」
当麻は一瞬オレの方へと目を向け、挨拶代わりに軽く「よう」と言って、そのまま椅子に腰を降ろした。
とたんに伸が大きくため息をついて、身体ごと当麻の方へと向き直る。
「ようやく現れたと思ったら、速攻座るってどういうこと? 自分のパンくらい自分で焼こうとか思おうよ。たまには」
「えー? いいじゃん、伸ちゃん焼いてくんねえの?」
「しません」
拗ねた目をして当麻は伸の冷たい言葉に肩を落とし、ノロノロと椅子から立ち上がると、ふとオレの方へと目を向けた。
「ちなみに、遼」
「……?」
なんでこっちに矛先が来るんだ。
オレがパンを頬張ったまま顔をあげると、当麻が伺うようにオレを見て、ポツリと言った。
「そのパンは自分で焼いたのか?」
「え? いや、これは……」
オレがキッチンへ顔を出したのを待っていたかのように、トースターがチンと音を立て、伸は当たり前のようにそれをオレの椅子の前の皿に置いたんだ。
皿の横には、マーガリンの器と、オレンジマーマレードの瓶が蓋を開けて置かれてあり、オレはそのまま何の疑問も持たず、そのパンにマーガリンを塗った。
「……ほら、おかしいじゃねえか。何で遼の分はちゃんと焼いてやるのに、オレの分は自分でしろ、なわけ?」
明らかに不満そうに当麻が口を尖らせた。
「あのね、当麻。遼はちゃんと約束通りの時間に起きて、ちゃんと降りてくるから目安を付けやすいんだよ。君みたいにいつ起きてくるか分からない人間に対して、予め時間を見計らって焼くなんて芸当出来るわけないだろう」
「そうだよ。それに伸にパンを焼いてもらったのは何もオレだけじゃないぞ。征士だって秀だって……」
当麻がじろりとオレを見たので、オレは思わず言葉を途中で呑みこんだ。
「遼、それって、暗に伸は自分だけに優しいんじゃなくって、オレにだけ冷たいんだぞって言いたいのか?」
「え? 別にそういうわけじゃ……」
オレはそのまま口を閉じた。
きっと、そういうわけはあるんだ。そう思ったから。
でも、それは伸は当麻にだけ”冷たい”んじゃなく、当麻だけがオレ達の中で”特別”なんだ。
オレ達には言わないことを、伸は当麻に対してだけ口にする。
オレ達にはやらせないことを、当麻にだけはやらせようとする。
そういう事なんだ。
「……んだよ。遼」
「何でもないよ、この贅沢者」
「……はぁ?」
オレの皮肉めいた物言いに、当麻はマジでわけわからんと呟きながら、大人しくパンを一枚取りだすとトースターへと放り込んだ。
オレは、パンを食べ終えて伸が入れてくれた珈琲を飲む。
ちゃんと砂糖を入れたはずなのに、なんだか苦く感じた。
「そういえば、遼、今日は遅くなるんだって?」
伸が、当麻の分のハムエッグを皿によそいながら聞いてきた。
「あ、うん。今日はちょっと聖さんのサークルの展示会の手伝いに呼ばれてるから」
オレがそう言うと、斜め向かいで、当麻の眉がピクリと跳ね上がった。
「聖さんの?」
伸の表情にも微妙に変化が見える。
「うん。いつもやってる恒例の展示会。ほら、伸も一回来たろ。パン屋さんのスペースの……」
「ああ、あそこ?」
「そう。ちょっと人手が足りないから手伝いに来てくれって言われてさ」
「そうなんだ」
「夜は後片付けがあるから、ちょっと時間計れないし。夕飯は先に食べてていいよ。もしかしたら外で食べてくるかもしれないし。そん時はまた電話する」
「了解」
オレ達の会話の間中、当麻は無言でパンを食べ続けていた。
やっぱりオレはちょっとだけ、当麻に意地悪しているのかもしれない。
そんな気がした。

 

――――――温かな木の空間。
柔らかな日差しが降り注ぐ、こじんまりとしたそのスペースに来ると、オレはいつもほっと安心するような気分になる。
何度か来ているけど、やっぱり此処の雰囲気は好きだ。
聖さんもそうなのだろう。
決して大学から近いという距離なわけでもないのに、展示会は必ずといって良いほど、此処のスペースを利用しているのだから。
オレは、今日、急遽用事が入ってしまったという人の代わりに、受付の手伝いをすることになっていた。
3日間開催された展示会の、今日は最終日。
開場にはまだ時間があったので、オレは一通り会場内を歩いて、展示されている写真を眺めていた。
個性的な写真が並ぶ中、やっぱりオレの足は聖さんの写真に惹き付けられるように立ち止まっていた。
1枚の写真。
たかが写真。
されど写真。
聖さんの撮る写真は、どうしてこんなに目を惹くんだろう。
「……あ」
オレは聖さんの作品が並ぶ中の1枚の写真に目が釘付けになった。
「…………」
岩の上に腰掛けている人魚姫。あの時の伸の写真だ。
オレは一歩、人魚姫の写真に近づいた。
聖さんが愛した人魚姫。
綺麗で透明な人魚姫。
手の届かない人魚姫。
こんなに近くにいるのに、これほどまでに遠い。
「あんま見てると、穴が開くぞ」
後ろから声を掛けられ、オレはビックリして振り返った。
「あ……聖……さん」
聖さんは照れたように顔を歪ませた表情で笑っている。
「今回は間に合わなかったけど、次回の展示の時は、お前さんの撮ったやつも並べてみるか? 二つ並んだら結構良いかも知れないぞ」
「え……そんな」
並べるって、オレの人魚姫と聖さんのを?
いや。無理。無理無理無理。そんなの絶対無理。
「そんなの無理です」
だって敵わない。絶対に。
オレの気持ちに気付いたのか、聖さんはふっと笑って、オレの目を覗き込んだ。
「無理とか言わない。それに、お前の写真が一番好きだって言ってくれる奴もいただろ?」
「…………」
オレは聖さんの目を見つめ返す。
「な?」
いつもの何もかも分かっているような目で聖さんは同意を求める表情をする。
とたんに、この間聞いた征士の言葉がオレの頭の中に蘇った。
『私は、遼の撮る伸の写真が一番好きだ』
そう言ってくれた征士。その言葉は確かに嘘のない言葉だった。
「……はい」
オレが頷くと、聖さんは安心したような笑顔になって、ポンポンとオレの肩を叩いてくれた。
「たぶん近いうちにまたやることになると思うから、その時は遼の分のスペースも作るよう、予定に組み込んでるんでよろしく」
「え?」
「まあ、どの写真を出すかはお前さんの気持ち次第だが」
そう言って聖さんはにやりと笑った。
それって暗に、オレに人魚の写真を出せって言ってます?
聞きたい気持ちを押しのけて、オレは新たに湧いた方の疑問を口にした。
「近いうちにまたってどうして?」
「ああ、それは……」
言いながら、聖さんはぐるっと会場を見回した。
「実は、今、うちの校舎改装工事しててさ。ちょうど写真部のある辺りは立ち入り禁止区域になっちまってるんだ。おかげで暗室も使えなくて、今回の展示物はかなり古いものも混じってるって状態」
「あ……」
「つまり最新の写真が少なくて、ちょっと不満なわけよ。オレも仲間も」
言われてみれば確かに、並んでいる写真の中には以前にも見たことのあるものが数点ある。
これはそういう理由だったんだ。
「じゃあ、最近撮ったやつは?」
「暗室が使えないから、現像出来ないままになってるよ。なんとかしなきゃなぁとは考えてるんだけどね」
「それなら家へ来ますか?」
とっさにオレはそう叫んでいた。
「……え?」
思った通り、聖さんは驚いた顔をしてオレを見つめている。
「手作りの暗室だから、たいした規模じゃないけど、良かったら……」
「お前の家?」
聖さんが戸惑ったような、いつもと違う表情をした。
そして、ふと顔をあげて、聖さんは自分が撮った人魚姫の写真に目を向ける。
つられるようにオレも写真に目を向けて、ハッとなった。
「…………」
聖さんが見ているものは、写真の向こう側にいる、手の届かない人。
「姫は……元気か?」
まるで独り言のように聖さんが呟いた。
「あ……はい。元気です」
聖さんの口から、伸の名前が出たのは久しぶりの気がする。
「元気ですよ。伸も、征士も。きっと聖さんが来てくれるって言ったら喜びます」
「……そうか……元気にしてるか……」
まるで自分に言い聞かせるように、聖さんはもう一度そう呟いた。
深い深い目の色をしていた。

 

――――――「聖さんが……来る? いつ?」
呆然とした顔で、伸がちょうど片付けようとして拾い上げていた箸を取り落とした。
箸はそのまま伸の手を滑り落ち、重なったお皿にぶつかった。カチャンと高い音がする。
「あ、うん。明日。ちょっと急なんだけど、ちょうど日曜だし、昼過ぎに来るから……で、良かったら夕飯も食べて行きませんか?って言っちまって。伸に了解取らずに話進めちゃったんだけど……その……マズかったかな?」
「…………」
伸はまだ呆然としたままだ。取り落とした箸を取ろうともしない。
これは、ビックリさせようと黙ってたのが、もしかして裏目に出たということなんだろうか。
「あ、伸が無理なら断るから……えっと……」
言いながらオレは廊下へ出ようと、そのまま一歩後退した。
やっぱり昼間、聖さんに話をした時点で、家に電話を入れるべきだったのか?
でも。
オレがそのままズルズルと後ずさりつつ後ろ手に居間のドアに手をかけたとたん、今まで呆けていたはずの伸が素早い動作でオレの後ろに回り込み、出口を塞いだ。
「無理じゃないっっ! っていうか、なんでそんな急なんだよ。明日じゃたいした準備も出来ないじゃないか! どうしよう。昼過ぎに来るんだよね。じゃあ、午前中に買い出しに行くとして……そうだ、遼、聖さんって何が好物なの? 好みは聞いてる? 洋食と和食どっちが好きなんだろう? 味は薄味かなぁ? いちおう出身は山口なわけだから薄味が好みでいいんだよね? 知ってる?」
まるで機関銃だ。
普段の伸からは考えられないスピードで言葉が飛んでくる。これは一体どういう現象なんだ。
あまりの迫力にオレが目を白黒させていると、ソファに寝そべってオレ達のやりとりを聞いていた秀が、こらえきれなくなったみたいに笑い出した。
「おまっ……伸。お前、浮かれすぎ」
これは、浮かれていると表現していいんだろうか。
「何だよ、それ。浮かれなんかいないよ」
「じゃあ浮き足立ってるってとこか? まあ意味は同じ事だけど」
言いながら秀は大口を開けて笑い続ける。
「だってさぁ、お前のその態度、………なんだっけ、それってまるで……あれだ」
「初めて恋人を家に呼んで家族に紹介する娘のようだ。と言いたいのか? 秀」
「そうそう。それそれ。うまいこと言うねえ。征士は」
見ると、征士までが秀に同調して笑いをかみ殺している。
「って思わねえか? 当麻」
そして、秀が更に追い打ちを掛けるように当麻を振り返る。
思わずオレも当麻の方へと視線を向けると、当麻は、苦虫を噛みつぶしたような表情でじろりと伸を睨み付けていた。
「ったく、なんでお前はそう分かりやすいんだよ」
「何? 聖さんを歓迎するために準備しようって考えるのがいけないことなの?」
伸の態度は完全に開き直り状態に見える。
「いけないなんて言ってねえよ。お前にとって聖さんが特別だってことくらい自覚してますー」
「特別って?」
特別って言葉が当麻の口から出るなんて思ってなくて、オレは驚いて当麻を見た。
「特別は特別だよ。なんたって聖さんは伸の初恋の人だからな」
「……えっ?」
オレは思わず間抜けな声を発してしまった。
初恋?
思わず振り返ると、伸は頬を真っ赤に染めて当麻を睨み付けてる。
「当麻! 誤解招く言い方しないでよ」
「……そうなのか?」
オレが言った言葉に伸が戸惑ったように視線をオレに向けた。
「え、いや……そういうわけでは……っていうか……あの……」
「…………」
「困ったな。どう言えばいいんだろう」
そう言って伸は本当に心底困ったという顔をした。
「別に困る必要ねえじゃねえか。お前は中3の時、聖さんに会ってる。あれは言ってみれば初恋みたいなもんなんだろ」
「当麻!!」
「中学の時?」
そんなこと聞いたことない。だって、あの時。
そうだよ。あの時、海の上でオレが聖さんに聞いた時、あの人。
「でも……聖さんは萩で伸に逢ったことはないって……」
「……あぁ、それは……」
伸は苦笑したままオレを見た。
「それはきっと聖さんが会ったのは、僕じゃなくって人魚姫だって言いたかったんだよ。ちょうど会った時、僕はプールの中で泳いでいたから」
「…………」
プールの中で。水の中で。
それこそまるで人魚姫だ。
ああ、だから。
だから、聖さんにとっての伸は人魚姫だったのか。
「……遼?」
「初恋か。なんか伸、可愛いく見えるぞ」
「なっ……!!!」
今度こそ本当に首まで真っ赤に染めて伸がオレを見た。
うん。やっぱり可愛い。
こんな表情、たぶん初めて見た。
でもきっと聖さんは何度も見てるんだ。伸のこの顔を。そんな気がする。
これはきっと伸が聖さんにだけ見せる表情。当麻にだってほとんど見せない表情。
そんな伸を見られる聖さんは、伸にとって特別な人で。
そして。もしかしたら、いやきっと。
伸は他にも、秀にだけ見せる表情や、征士と2人の時にしか見せない表情があるんだ。
きっとそうだ。
伸の中での特別は、当麻だけじゃない。
聖さんだって、伸にとっては特別な人で。
征士や秀もそうで。
そして、うぬぼれじゃなくオレも。
間違いなく、オレも伸の中の特別な位置にいるんだ。
「仕方ないな。じゃあ、明日は遼の好きなもの作るよ。何が良い?」
まだ多少頬に赤みを残したまま、伸がオレを覗き込むようにしてそう聞いてきた。
「オレのリクエストでいいのか?」
「うん。だって聖さんの好みが分からないんだから、代わりに遼の好物を作るよ」
ほら。
伸はいつだってこうしてオレのことを見てくれる。
「えっと……じゃあ……」
オレは思案するように首を傾げた。
明日は何を頼もうか。
伸が腕をふるってくれる最高の食事を思い描いて、オレはとても倖せな気持ちになった。

FIN.     

 

 

後記

お疲れさまです。如何でしたでしょうか。
書き足りなかった……というか、勢いに任せてのマーメイド番外編です(笑)。
とりあえず、遼や聖さんのその後が書きたくて、思いついたまま綴ってみました。
マーメイドでは、遼の失恋が哀しいだけの失恋にならないよう、それだけが悩みだったのですが。やはりどういう形であれ、手が届かない事実は変わらないのであれば、どう救っても無理なのかなあとか。
ささやかな倖せ。
せめて、ちょっとした瞬間に、遼がそんな倖せを感じながら生きていけるようにしたいです。
遼、頑張れ。
本当に有り難うございました。

2009.8.15 記   

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