【聖闘士星矢】:亜門・朱雀
手を伸ばし、触れるか触れないかの位置で頬を包む。少し尖った顎のラインをなぞり、指でそっと唇に触れる。 朱雀は微かに笑って、目の前の亜門の指をぱくっとくわえた。 ちらりと覗いた舌がやけに赤い。 すっと指を引き抜き、亜門はそのまま朱雀の首の後ろを抱え込んで深く口づけた。